オリエンタルとの出会い
ワールドフットウェアギャラリーで、『アルフレッドサージェント』のオールソールを依頼しました。
その時に出会ってしまったのが、『オリエンタル (Oriental)』^_^
この靴は、奈良のメーカーで2016年に立ち上げたブランドとのことです。
箱には、「shoemaker est 1957」靴のとありますので、靴メーカーとしては1957年から作っているようですね。
店員さんに試し履きを勧められ、履いたが最後「なんだこの履き心地は⁈」と衝撃を受け、
思わず購入してしまったのが2018年のことになります。
『オリエンタル(Oriental)』の靴データ
自分のオリエンタルの靴データを紹介します。
【購入年】 2018年
【製造国】 日本(奈良県)
【メーカー】オリエンタル(Oriental)
【モデル名】ST
【デザイン】ストレートチップ
【カラー】 ブラック
【アッパー】カーフ
【ソール】 レザーソール
【製法】 グッドイヤー・マッケイ製法
【トゥ形状】セミスクエアトゥ
【ラスト】 6106F
【サイズ】 UK6.5
『オリエンタル』の特徴
オリエンタルの特徴は、何といっても「製法」でしょう。
オリエンタルの特徴というべき製法は、「グッドイヤーマッケイ製法」というものです。
私自身、初めて聞きましたし、「どんな履き心地なんだろう?」と関心を持ってしまい、試し履きをしてしまった経緯があります。
グッドイヤーマッケイ製法とは?
グッドイヤーマッケイ製法とは、その名の通り前半部分(上記写真だと右側)がグッドイヤーウェルテッド製法で、
後半のウエスト部分からマッケイ製法で底付けをされている製法です。
グッドイヤー製法だと、コバが出っ張りやすくなりますが、マッケイはコバが出っ張らないので、まるでビスポークシューズのようにウエストが細く絞られています。
デザイン的にも美しいのですが、何より履き心地が素晴らしいです。
私が、タイトフィット好みということもありますが、土踏まずが心地よくキュッと締め付けられる感覚がたまらないです。
このフィット感にして、この軽快さ、そしてグッドイヤーの耐久性も兼ね備える!
素晴らしい製法の靴と出会えました(^O^)
3年間履いた感想は?
「グッドイヤーマッケイは、グッドイヤーほど硬くないので馴染みも早いと思いますよ」
という店員さんのアドバイスとは裏腹に、履き始めは、かなり強く噛み付かれました。
踵と甲を傷めた記憶が鮮明にあります。
割と激しめでした(>_<)
革が丈夫で厚めだったからだと思います。
ゆっくりと馴染んできて、半年ぐらいで懐いてきたかな~というイメージです。
3年経った今でも、心地よく土踏まずがキュッと締め付けられる感覚は健在です\(^_^)/
1日履いても疲れなく、足も痛くならない。
それでいて、エドワードグリーンに勝るとも劣らない履き心地です。
かなり、気に入っています!
最後に
今回は、made in Japanの『オリエンタル ストレートチップ』をご紹介させていただきました。
革が硬く、懐くのに時間がかかりましたが、今では最高のパートナーです。
信頼しているので、オリエンタルは週初めの月曜日に履いていくことが多いです。
日本の靴が、こんなに履き心地が良いなんて、とっても嬉しい♪
私自身は、海外で仕事をすることもあるので、機会があれば外国の方にも「日本の靴 オリエンタル」を勧めていきたいです!
みなさんもよろしければ「グッドイヤーマッケイ」試してみてください。
それでは、また(@^^)/~~~。