みなさん、こんにちは(#^.^#)
”エンタメ革靴ブログ”を運営しているエイジングマニアのジンです。
「革靴で人生を楽しむ」というコンセプトで、
日々、革靴の楽しさを発見し、皆さんに共有出来たら嬉しいなと考えています♪
今回のエンタメポイント!
今回は、『オリエンタル ストレートチップ』の爪先を修理したので、ご報告させていただきます!
・爪先修理のタイミングが分からない(^^;)
そんな、革靴初心者の方にとって、お役に立てる記事になったら嬉しいです♪
それでは、まいりましょう!
修理を依頼したお店
今回、依頼したのは、私が毎回お世話になっている「Brift H(ブリフト アッシュ)」というお店です!
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修理した靴
爪先の修理をしたのは、この靴!
エレガントなデザインのストレートチップ『オリエンタル』です♪
私が持っているストレートチップの革靴は、「10~20年モノ」ばかりなので、くたびれた感じが多いです(>_<)
そんな中、『オリエンタル』はまだ3年!
重要な商談など、フォーマルの際に大活躍してくれています♪
修理の報告!
「Brift H(ブリフト アッシュ)」から帰ってきた『オリエンタル』の爪先はコチラ↓。
爪先
爪先のレザーを削って、新しいレザーを付けました!(^^)!
これで、しばらくは安心して履くことが出来ます!
【本題】爪先を修理するタイミングは⁈
結論からお伝えすると、爪先修理のタイミングは、「上の革(ウェルト)が削れる前」です!
「ウェルト???」という方のために、ご説明しますね(#^.^#)
上記の写真で、どこが「ウェルト」か分かりますでしょうか?
上記の靴は、ソールが2枚の革で出来ており、間に継ぎ目があるのがわかると思います。
見えましたか?
「まだ、見えないよ(>_<)」という方のために、更に拡大してみましょう!
どうでしょう。
ソールが2枚の革で出来ているのが、わかると思います!
2枚の革の上の部分が「ウェルト」です。
「オールソール」というのは、この2枚の革の「下の革」を交換する作業ですので、「上の革(ウェルト)」が削れてしまっては、ソールの交換が出来ません(>_<)
よって、爪先修理のタイミングは、「上の革(ウェルト)が削れる前」ということになります!
「上の革(ウェルト)」が削れてしまうと、ウェルトも交換が必要になるので、費用が1万円くらい余分にかかってしまうし、何より靴が傷みます(>_<)。
財布と靴を痛めることになるので、注意しましょう!(^^)!
『オリエンタル』にトゥスチールを付けなかった理由
新品の時にトゥスチールを付ければ、今回のような爪先補修は必要ありません!
この『オリエンタル』にトゥスチールを付けなかった理由は、グッドイヤー・マッケイ製法という特殊な作りのため、ソールの返りが良いと言われていたからです♪
ソールの返りが良いと、爪先が削れにくいので「この靴のトゥはスチール付けなくていいや」と思って付けませんでした。
ただ実際は、思ったよりソールの返りは良くなかったので、爪先の修理が必要になってしまったという訳です(>_<)
爪先修理をした『オリエンタル』で歩いてみた♪
トゥスチールとの違い
今回、爪先を「レザー」で修理したので、歩き心地は非常にナチュラルです(*´▽`*)
「スチール」を取り付けた場合、歩くと地面とスチールがぶつかってしまい不快に思うときがあるのですが、「レザー」ならとっても自然でストレスフリーです!
爪先修理を検討していて、トゥスチールを付けるか迷っている方は、
・自然な歩き心地を重視するなら「レザー補強」
・耐久性を求めるなら「トゥスチール」
という感じでしょうね(#^.^#)
私の場合、「新品の靴を補強する場合は、耐久性が高いスチール」。
「修理の場合は、自然な履き心地のレザー」とすることが多いです!(^^)!
その他、補修する材質として「ラバー」がありますが、特にメリットを見いだせないので、私の場合「ラバー」で爪先を補修したことはありません。
まとめ
今回は、『オリエンタル ストレートチップ』の爪先を修理したので、ご報告させていただきました!
・爪先修理のタイミングが分からない(^^;)
そんな革靴初心者の方にご参考になれば嬉しいです♪
私は、無知でしたので、エドワードグリーンのウェルトを削ってしまい、悲しい思いをしました(T_T)
この記事によって、そんな悲しい思いをする人が一人でも減ったら本望です(*´▽`*)
それでは、また(@^^)/~~~。