みなさん、こんにちは(#^.^#)
「エンタメ革靴ブログ」を運営しているエイジングマニアのジンです。
革靴で人生を楽しむ人を増やしたいという志で、
日々、革靴の楽しさを発見し、皆さんに共有出来たら嬉しいなと考えています♪
今回は、新しい仲間が増えたので、ご紹介したいと思います。
急に仕事の関係でフォーマルな靴が必要になり「ストレートチップ」を探していました。
色々調べた結果「ジャランスリウァヤ」というインドネシア製の革靴を買うことに決めました!
初めて購入する革靴ブランドになりますので、今までの靴との違いが楽しみ♪
『Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)98321』購入!
インドネシア製の革靴『ジャランスリウァヤ98321』を購入しました♪
デザインは、フォーマルなストレートチップです(*^^)v
今回購入した「菅原靴店」は非常に丁寧な梱包で靴を大切にしてくれているなぁと感じました( ゚Д゚)
靴箱を取り出すと包装した担当の方の名前が手書きで書かれていました。
そして、中を開けてみると・・・
・返品についての注意点
・試し履きの方法
・靴の取り扱い方
の3点について、「菅原靴店」オリジナルの資料が梱包されていました(*´▽`*)
素晴らしいホスピタリティですね!
いよいよ『Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)98321』とご対面!
おおっ~!
黒光りしている( ゚Д゚)!
コストを究極に抑えるためなのか、シューズバックはついていませんでした(>_<)
今回は急遽必要になったので、コストパフォーマンスに優れたストレートチップが欲しかったんです♪
だから、シューズバックが付いているより、安いほうが嬉しい(#^.^#)
革質は、良さそうですよ!
『Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)98321』の靴データ
それでは、『Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)98321』の靴データを紹介します!
【購入年】 2021年6月
【生産国】 インドネシア
【メーカー】『Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)』
【モデル名】98321
【デザイン】ストレートチップ
【カラー】 BLACK(ブラック)
【アッパー】カーフ(デュプイ社)
【ソール】 ラバーソール(ダイナイトソール)
【製法】 ハンドソーン・ウェルト製法
【トゥ形状】ラウンドトゥ
【ラスト】 11120
【サイズ】 UK6
『Jalan Sriwijaya(ジャランスリウァヤ)98321』の魅力(特徴)
魅力① ハンドソーン・ウェルト製法
手作業ですくい縫いを行うので、グッドイヤー製法にありがちな履き心地の硬さが無いと言われています。
私の『ユニオンインペリアル』もハンドソーン・ウェルト製法で、とっても柔らかな履き心地なので、『ジャランスリウァヤ』の履き心地も期待してしまいます♪
下の写真は、『ユニオンインペリアル』で「ハンドソーン・ウェルト製法」の柔らかさを示したものです(*^^)v
ほとんど力を入れることなく、簡単に曲がります。
この屈曲性は、グッドイヤーではありえないのではないでしょうか!
非常に手間がかかるため、コストアップが懸念されます(>_<)
しかし、その最大の問題点を人件費が安いインドネシアで作ることで解消しています(*^^)v
「インドネシアの職人で大丈夫なのか?」そんな声が聴こえてきます(>_<)
ブログなんかでも、作りが荒いと言われていることが多いようです。
私の靴は、「菅原靴店」さんが検品をしてくれていたのか、キレイな作りでした!(^^)!
「菅原靴店」さん。ありがとうございます!
魅力② デュプイ社のレザー
これは、期待半分、不安半分という感じでしたが、実物を見てみると非常にキメが細かいです!
いかがでしょうか?
今後、どのようなエイジングを見せてくれるかはわかりませんが、とてもきれいな革だと思います。
魅力⓷ ダイナイトソール
ソールは、耐久性が高く雨に強い「ダイナイトソール」になっています!
だから、雨の日に重宝しそうです。
私の現在の雨靴ラインナップは、ちょっとカジュアルすぎるんですよね(^^;)
具体的には
・シボ革の『ケンゴン』
・ウイングチップの『バートン』
・茶色の『ユニオンインペリアル』
・Uチップの『スコッチグレイン』
うわ~((+_+))
全部微妙だ・・・。
だからこそ、『98321』のフォーマルぶりが嬉しい♪
魅力⓸ 柔らかコルク
『ジャランスリウァヤ』のコルクは、足に馴染みやすいように通常のコルクより、柔らかいコルクが使用されているようです!
沈み込みが大きいので、サイズは要注意ですね。
私は、通常「UK6.5」ですが、今回は「UK6」を購入しました。
それが、「吉と出るか?凶と出るか?」
今後レポートしていきますね(#^.^#)
魅力⓸ 日本人向け木型「#11120」
『ジャランスリウァヤ』の木型は、いくつかあるのですが今回購入した靴の木型である「#11120」は、ややノーズが長めでエレガントなラストになっています。
エレガント代表の『オリエンタル』と比較してみましょう♪
左が『オリエンタル』
右が『ジャランスリウァヤ』です。
比較してみてみると『オリエンタル』より、グラマラスなラストになっています(*´▽`*)
踵は、『オリエンタル』と比較するとホールド感は弱めで、チャーチの木型「173」に似ているかなと思います。
ということで、『チャーチ ディプロマット』と比較してみましょう。
左が『ディプロマット』
右が『ジャランスリウァヤ』です。
明らかに、『ジャランスリウァヤ』の方がトゥが細いですね。
やはり、踵の感じはすごく似ています。
全体的には、ちょっと『ジョンロブ』を彷彿とさせますね!
こんなエレガントでありながら、履き心地は快適♪
「カッチリ」ではなく「ユッタリ」という感じです。
ソールに低反発ゴムが使用されているため、スニーカーのような履き心地になっています。
この辺りは、好みがわかれるところですね(>_<)
まとめ
私の勝手なイメージですが、
『ジャランスリウァヤ』は、革靴初心者の方に、「本格革靴ってそんなに気難しくないよ!楽しいんだよ♪」と伝えたいのだと思っています!
そんな想いをヒシヒシと感じます!(^^)!
・本格革靴の世界に足を踏み入れたい
・3万円台でずっと付き合える革靴が欲しい
そんな方に、この記事が参考になったら嬉しいです♪
今後、『ジャランスリウァヤ』の履き心地やエイジングなどを確かめながら、メーカーの想いやクオリティを検証していきたいと思います。
都度この「エンタメ革靴ブログ」で、ご報告させていただきますね♪
それでは、また(@^^)/~~~。
~対応が素晴らしい「菅原靴店」さん~
▼『ジャランスリウァヤ 98321』▼