本日紹介するのは日本が誇る名靴『ユニオンインペリアル』
エイジングマニアのジンです(#^.^#)
今回は、日本が誇る名靴『ユニオンインペリアル』をご紹介します。
私自身、2008年に『ユニオンインペリアル ストレートチップ』を購入しました。
その靴が非常に良かったので、翌年の2009年に『ユニオンインペリアル』の上級ラインである
「プレミアムコレクション」を買ってしまったんです。
その靴のフィット感は抜群で、10年以上経った今でも「履くたびに感心するほどの驚くべき靴」でした。
その『ユニオンインペリアル プレミアムコレクション』の秘密をみなさまにお伝えしたいと思います。
それでは、よろしくお願いします。
『ユニオンインペリアル』はどんなメーカー?
イタリアの靴づくりを参考に「世界に誇る靴づくり」を目指し、技術力を追究した日本の靴メーカー。
手間のかかる手作業を取り入れることで、
柔らかく履き心地の良い「ハンドソーン・ウェルテッド製法」と
日本人の足形を研究したフィット感抜群の「木型」を実現しています。
『ユニオンインペリアル プレミアムコレクション』の靴データ
それでは、私の靴データをご紹介します!
【購入年】 2009年
【製造国】 日本
【メーカー】ユニオンインペリアル(UNION IMPERIAL)
【モデル名】U1503(プレミアムコレクション)
【デザイン】Uチップ
【カラー】 ボルドー
【アッパー】カーフ(アノネイ社)
【ソール】 レザーソール
【製法】 ハンドソーン・ウェルト製法
【トゥ形状】ポインテッドトゥ
【ラスト】不明
【サイズ】 UK7
ユニオンインペリアルの特徴
ユニオンインペリアルの特徴は、手間のかかる「ハンドソーン・ウェルテッド製法」を採用していることです。
購入したときには、そんなことを知らずにデザインと色味が気に入って買ったのですが、
「なんだか他の靴とフィット感が違うぞ???」と思い、色々調べてみたら秘密があったという訳です。
また、「プレミアムコレクション」というシリーズが、フラグシップモデルとなっており、アッパーには
フランスのアノネイ社製カーフが使われています。
私の靴も「プレミアムコレクション」なので、アノネイカーフになります。
やっぱり、いい革って感じがしますね♪
「ハンドソーン・ウェルテッド製法」とは?
上記の写真をご覧ください。
手で軽く押しただけでこの柔軟性!
とっても返りがよく、歩いていて抵抗感が全くありません。
「歩きやすい、いや歩きやすすぎる!」
そんな製法です。
感覚的には、「素足で歩く感覚に近い」です!
ひょっとしたら、グッドイヤー製法よりは耐久性は落ちるのかも知れません。
でも、このとろけるような履き心地ならいいじゃないか!そう思える稀有な製法です。
その辺りは、近々オールソールを予定しているので、改めて報告します。
10年履いた感想は?
10年以上履いて感じるのは、ハンドソーン・ウェルトのフィット感の良さとアノネイカーフの貫禄あるエイジングが楽しいということです。
まず、フィット感から。
履きはじめから柔らかかったので、「履き込んだらフニャフニャになってしまうのでは?」と心配しましたが、10年以上経った今でも、感動した当時の履き心地を保っています♪
手作業ながらしっかりした靴作りが出来ているのだと敬服します。
そして、アノネイカーフのエイジング。
買った当時の写真が無いのですが、のぺっとして艶のないブラウンとバーガンディの中間色でした。
ただ、磨いていくうちに色に深みが出てきて、ツヤが増していきました。
あ、ちなみにクリームはネイビーを使ってます(^^)
イタリア製のモゥブレイシュークリームジャーでじわじわとエイジングを楽しんでいます♪
また、シワの入り方が細かく上品なところも気に入っています♪
革はまだまだしっかりしているので、一生履ける靴になりそうです!
最後に・・・
今回は、日本が誇る名靴『ユニオンインペリアル プレミアムコレクション』をご紹介させていただきました。
履き始めから、すぐに抜群のフィット感♪
さらに、アノネイカーフの素晴らしいエイジングも楽しめる。
まさに「エンタメ革靴」だったんです。
世界に誇れる日本靴、まさにそれを実現した靴です。
10年以上履いた経験から、自信をもってお勧めできる靴♪
残念ながら、私が購入したUチップは廃盤のようですが、ホールカットも素敵です!
みなさんもよろしければ、ハンドソーン・ウェルテッド製法『ユニオンインペリアル』のとろける様なフィット感試してみてください!
それでは、また(@^^)/~~~。