今回のエンタメポイント!
初めての本格革靴に『スコッチグレイン』を購入した方は多いのではないでしょうか?
そんな貴方は、大正解かもしれません。
なぜかって?
スコッチグレインは、ず~っと履ける優れた品質の靴だからです!
「スコッチグレインを長く履いたらどうなるの?」と心配されてる方は、ぜひご覧ください。
スコッチグレインの良さ、注意点などを共有させていただきます。
スコッチグレインとは?
『スコッチグレイン』は、日本のヒロカワ製靴が作ったブランドで、
1978年の販売開始以来、素材と木型の質にこだわり、一貫してグッドイヤー製法で靴をつくる人気ブランドです。
社長自ら革の買い付けに行くほど素材にこだわり、
ミリ単位での木型設計を続け、履き心地を追究する。
そして、グッドイヤー製法でしか靴をつくらない!
スコッチグレインの魂の叫びが聞こえてきます。
「一足を丁寧に掃き続け、味のある一足にしてほしい」
そんな職人気質のブランドです。
『スコッチグレイン』との出会い
自分が20代のころ、地元の百貨店で購入しました。
当時、本格革靴デビューを果たしたものの、レザーソールしか持っておらず、
雨の日に履く靴が無かったため、販売員の方にこのように伝えました。
「予算3万円以内で、雨の日に履ける革靴を探してます!」
そうして、紹介されたのがこのスコッチグレインでした。
初めてのUチップ、
初めてのグッドイヤー製法でラバーソール、
初めてのスコッチグレイン・・・。
そして、何より赤いシューツリー、カッコイイ(#^.^#)
そうして、2002年に初めての高級ラバーソール靴『スコッチグレイン』を購入しました。
『スコッチグレイン』の靴データ
【購入年】 2002年
【製造国】 日本
【メーカー】スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)
【モデル名】T 0109
【デザイン】Uチップ
【カラー】 ブラック
【アッパー】カーフ(ガラスレザー?)
【ソール】 オリジナルラバーソール
【製法】 グッドイヤー・ウェルテッド製法
【トゥ形状】セミスクエアトゥ
【ラスト】不明
【サイズ】 25.5cm(UK7相当)
スコッチグレインを18年間履き続けて感じたこと
良い点は、「雨の日に何回履いてもへこたれない、何十年でも履けそうな耐久性」
注意点は、「コルクが沈むので、購入時にゆとりあるサイズを選ぶと馴染んだ後ブカブカになるかも(>_<)」です。
購入当初は、サイズもジャストで革が硬かったため、靴の脱ぎ履きに苦労した記憶があります。
ただ、ソールのなじみが早かったからか、すぐに友達になれました。
オリジナルラバーソールは、厚みが薄いため非常に返りが良く歩きやすいですし、雨の日も安心して出掛けることが出来ました。
また、アッパーはガラスレザーなのか、水に対してめっぽう強く、雨の日は本当に頼りになります!
私自身、雨の日に1番履いた靴が、この『スコッチグレイン』だと思います。
まさに「雨の日の相棒」と言えます。
さすがに18年間履いて、コルクが沈み、インソールに私の足形がクッキリと刻まれています。
相当コルクが沈んだのか、今では緩めの履き心地になっています。
ひもを締めているので問題はないのですが、タイトフィットが好みの私としては、少々物足りなく感じており、インソールを試してみようと考えています。
ただ、購入時にゆとりのないジャストサイズにしたのに、履き込んだ後に緩くなるということは、購入時にどんなサイズを買えばよかったんだろうか?
J.M.ウエストンのように修行しながら、履くタイプの靴ではないと思うのですが・・・。
インソールのトライアルは、別途ご報告しますね。
まとめ
『スコッチグレイン』を18年間履いた結果どうなったか?
「雨の日に頼りになる相棒になった。そして、この関係はずっと続く!」
これが答えになります(*^^)v
スコッチグレインは、コスパに優れると言われますが、本当に優れていますね。
長く履き続けた経験から、自分自身本当に納得して、心からそのように言えます。
革靴初心者から革靴マニアの方まで満足させる『スコッチグレイン』。
本当に奥が深いメーカーですね。
「一足を丁寧に掃き続け、味のある一足にしてほしい」
『スコッチグレイン』の職人の皆様ありがとうございます♪
まさに、18年の時を経て実現しましたよ。
そして、これからも大切にします!
初めて本格革靴を買ってみようという方も、ベテランの方も、長く付き合える相棒を探している方も
職人のこだわりが詰まった『スコッチグレイン』を相棒に検討してみてはいかがでしょうか?
長く付き合える一足が見つかると思います!
それでは、また(@^^)/~~~。