「エンタメ革靴ブログ」を運営しているエイジングマニアの『ジン』です。
「革靴で人生を楽しむ!」というコンセプトで、日々革靴の楽しさを追究しています!
私の経験を発信することによって、喜んでくれる人がいたら嬉しいです♪
今回のエンタメポイント!
今回のテーマは「靴紐の結び方」です♪
みなさん、靴紐の結び方はどのようにしていますか?
どんな種類があるか分からない((>_<)
だから、何となく「シングル」か「パラレル」を選んでいるという方が多いのではないでしょうか。
少なくとも、私は何となく「パラレル」にしていました(;^_^A
そこで、
今回は、靴紐のメジャーな結び方を3種類ご紹介し、結び方による履き心地の変化もレポートしていきたいと思います!
この3種類をマスターすれば、まず大丈夫!
・「パラレル」でしか結んだことが無い
・靴紐の結び方を変えるだけで履き心地も変わるなんて噓でしょ⁈
・「オーバーラップ」1回やって見たかったんだよね♪
こんな方のご参考になれば嬉しいです!
それではさっそく、始めましょう♪
靴紐の結び方について
革靴の履き心地を決めるのに、靴紐の結び方が大きく影響するというのをご存知でしたか?
靴紐の結び方は「見た目」を左右することはもちろんですが、「履き心地」を決める要素にもなっています(#^.^#)
今回は、代表的な3種類の結び方をご紹介し、その特徴もお伝えするので、みなさんの相棒に適した結び方が見つかると思います!
代表的な結び方とは
①「パラレル」
②「オーバーラップ」
③「アンダーラップ」
の3種類です。
それぞれ、ご説明していきますね!(^^)!
①「パラレル」
特徴
最もポピュラーな結び方で、店頭に並んでいるビジネスシューズのほとんどは「パラレル」で結ばれています。
私の相棒たちも9割は、「パラレル」で結ばれています。
「見た目」は、靴紐が平行に通され、フォーマルな王道スタイルです。
「履き心地」は、靴紐に均等に力がかかるため締まりやすく緩みにくいという特徴があります。
フォーマルな場やビジネスシーンなら、絶対「パラレル」でしょう!
結び方『チーニー ケンゴン』
まず、一番下のアイレット(穴)の外側から内側に向けて靴ひもを通します。(下の写真)
下から2番目のアイレットに内側から靴ひもを通します。(下の写真)
反対側の靴紐は下から3番目のアイレットに内側から通します。(下の写真)
下から2番目と3番目の穴に通した状態がコチラ。(下の写真)
下から2番目に通した紐を反対側の同じ列(下から2番目)のアイレット外側から通します。すると靴紐が平行に通ります。(下の写真)
※下から3番目に通した紐も同様
下から2番目に通した靴紐は、下から4番目のアイレット内側から外側に出します。(下の写真)
下から3番目に通した紐は、内側から外に出します。(下の写真)
下から4番目のアイレットも、今までと同じ手順で紐を通します。(下の写真)
さいごに、下から4番目のアイレットに通した紐を下から5番目のアイレット内側から出します。(下の写真)
以上で「パラレル」の完成です!
靴紐を結ぶとこんな感じ♪
アップにしてみると!(^^)!
以上が靴紐の結び方の王道である「パラレル」でした。
この「パラレル」だけは覚えておいてくださいね!
慣れれば、すぐにできるようになりますよ(#^.^#)
②「オーバーラップ」
特徴
カントリーシューズやスニーカーなどカジュアルな靴によく使われる結び方です。
私の相棒では、ブーツやカントリーシューズは「オーバーラップ」で結ばれています。
「見た目」は、正面から見ると靴紐がVの字に見えてカッコいいです♪
「履き心地」は、ハードに履いても靴紐の緩みが少なく、タイトな履き心地が特徴です。
ガンガン歩く、山に登るなどアクティブな日は、絶対「オーバーラップ」!
最も緩みにくい結び方と言えるでしょう!
結び方『チーニーケンゴン』
まず、一番下のアイレット(穴)の外側から内側に向けて靴ひもを通します。<初めは、「パラレル」と同じ>(下の写真)
アイレットの外側からひもを通す(下の写真)
反対側もアイレットの外側からひもを通す。(下の写真)
左右の順序を変えずに、アイレット外側から内側へ紐を通していく。最後だけ内側から外側へ通す。(下の写真)
ハイ、完成です!
「オーバーラップ」は外側から内側へ紐を通す。これさえ覚えればみなさんも「オーバーラップ」マスターです!
③「アンダーラップ」
特徴
オーバーラップとは逆に靴紐がハの字になる結び方です。
靴ひもが緩みやすいので、とても履きやすくなります。
ですので、長時間靴を履く場合やキツイサイズの靴に適しています。またブーツなど背の高い靴も履きやすくなります。
私の相棒では、サイズを間違えたメルト二アンのスニーカーが「アンダーラップ」で結ばれています。
捨ててしまおうかと思ったくらいでしたが、「アンダーラップ」で結ぶことで普通に履けるようになりました。
その他では、買ったばかりで革が硬い場合は「アンダーラップ」にすることがあります。
「見た目」は、正面から見ると靴紐がハの字に見えてカワイイです♪
「履き心地」は、とってもソフトで、長時間履いても疲れにくいのが特徴です。
公園でボーっとする日は、絶対「アンダーラップ」!
最も快適な結び方と言えるでしょう!
結び方『チーニーケンゴン』
まず、一番下のアイレット(穴)の外側から内側に向けて靴ひもを通します。<初めは、「パラレル」「オーバーラップ」と同じ>(下の写真)
アイレットの内側からひもを通す(下の写真)
反対側もアイレットの内側からひもを通す。(下の写真)
左右の順序を変えずに、アイレット内側から外側へ紐を通していく。(下の写真)
ハイ、完成です!
「アンダーラップ」は内側から外側へ紐を通す。これさえ覚えればみなさんも「アンダーラップ」マスターです♪
まとめ
今回は、靴紐のメジャーな結び方を3種類ご紹介し、結び方による履き心地の変化もお伝えしてきました!
いかがでしたでしょうか?
「パラレル」は、オーソドックスでフォーマル。ビジネスシーンに最適!
「オーバーラップ」は、タイトな履き心地でアクティブシーンに最適!
「アンダーラップ」は、ソフトな履き心地でゆっくりしたい休日に最適!
靴紐の結び方で、「見た目」や「履き心地」が変わるなんて楽しいですよね(*´▽`*)
・「パラレル」でしか結んだことが無い
・靴紐の結び方を変えるだけで履き心地も変わるなんて噓でしょ⁈
・「オーバーラップ」1回やって見たかったんだよね♪
こんな方のご参考になればとっても嬉しいです!
騙されたと思って、ぜひやってみてくださいね♪
それでは、また(@^^)/~~~。