「エンタメ革靴ブログ」を運営しているエイジングマニアの『ジン』です。
「革靴で人生を楽しむ!」というコンセプトで、日々革靴の楽しさを追究しています!
私の経験を発信することによって、喜んでくれる人がいたら嬉しいです♪
今回のエンタメポイント!
今回のテーマは「補色」です♪
みなさん、靴クリームはどのように選んでいますか?
よく言われるのが「靴の色より若干薄めの色を使いましょう」というものです。
だから、何となく「若干薄め」を選んでいるという方が多いのではないでしょうか。
靴クリームには、油脂が入っているので、クリームを塗ると若干濃くなることがあるため、元の色を維持するためには若干薄めというのが無難です。
ただ、エイジングを楽しみたいという場合は「別」です♪
そこで、
今回は、『ケンゴン』を私好みのエイジングにするために、M.モゥブレィの「ロンドンタン」を塗って変化をレポートしたいと思います!
・靴クリームで、靴の色が変わるの?
・『ケンゴン』をどうやってエイジングさせていくか悩んでいる。。。
・エイジングを楽しんでみたい(#^.^#)
こんな方のご参考になれば嬉しいです!
それではさっそく、レポートしていきます!
『ケンゴン』のエイジングについて
『ケンゴン』を購入したときは、補色をせずに「ニュートラル(無色)」のクリームを使って、エイジングを楽しむ予定でした。
しかし・・・・・。
この『ケンゴン』という靴は、ものすご~くエイジングが進む靴だったので、自分が想像する以上に色が抜けていきました。
バーガンディという色を購入したのですが、補色をしないとドンドン「シャーザク」のような色になっていきます。
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「シャーザク」も味があって良いのですが、今の気分はもう少し高級感あるエイジングにしていきたい!
ということで、購入当初の予定を撤回し、M.モゥブレィの「ロンドンタン」という色で補色していくことにしました。
M.モゥブレィ「ロンドンタン」について
「ロンドンタン」って聞き慣れない単語が出てきました。
これ、色の名前なんです( ゚Д゚)
しかも茶色系です。
「ロンドンタン」を直訳すると”ロンドンで鞣した革の色”という感じでしょうか。
他の茶色との違いを見てみましょう!(^^)!
上の3つがブラウン(茶色)です。
左から「ダークブラウン」「ミディアムブラウン」「ライトブラウン」
で、下にあるのが「ロンドンタン」です。
何が違うのか???
「ブラウン」っていうのは、基本イエロー系なんです。
それに対し「ロンドンタン」は、レッド系。
だから、バーガンディの靴にブラウン系クリームを使うのであれば、「ロンドンタン」が良いと考えています。
「ロンドンタン」と同じ系統で、より赤みが強い「レッドマホガニー」という色もありますので、そちらのほうが元の『ケンゴン』の色を維持できると思います。
↓今回使用したカラー。ケンゴンの赤みを抑え、茶靴に育てることが出来る。
↓赤みが強く、より『ケンゴン』の色を保つことが出来るカラー。
『ケンゴン』に「ロンドンタン」を塗ってみる!
今回は、違いが分かるように、右足を「ニュートラル」で塗り、左足を「ロンドンタン」で塗っていきます♪
さあ、どうなるでしょうか⁈
ますは、「ニュートラル」を塗った右足から見ていきましょう(#^.^#)
自然なツヤが出ています。
これはこれでいいですね♪
続いて左足に塗った「ロンドンタン」を見てみましょう。
お、明らかに補色された感じですね!
私は、こちらのほうが好みであり、「ロンドンタン」で正解でした(#^.^#)
両足同時に並べてみましょう!
並べてみると違いは一目瞭然です。
「ロンドンタン」が抜けた赤みを補色してくれています。
しかも、もとのバーガンディーに戻すというよりは、やや茶色よりの色味になっています。
これを繰り返すことで、まったく違う『ケンゴン』に育ってくれるでしょう。
ということで、右足も「ロンドンタン」で仕上げなおしました。
高級感が出てきて、『ケンゴン』のキャラクターに合わないという声もいただきそうですが、これは完全に好み(自己満足?)です(*´▽`*)
みなさんも好きなように楽しみましょう♪
最後にちょこっと「ネイビー」でトゥに焦がしを入れて完成です♪
まとめ
今回は、『ケンゴン』を私好みのエイジングにするために、M.モゥブレィの「ロンドンタン」を塗って変化をレポートしました!
結果は、狙い通り高級感が出て大満足です!
バーガンディー靴のエイジングは、とっても幅があり個性が出やすいです。
だからこそエンターテイメントになります!
みなさんも、積極的に楽しんでみてください♪
今回のレポートが、
・靴クリームで、靴の色が変わるの?
・『ケンゴン』をどうやってエイジングさせていくか悩んでいる。。。
・革靴のエイジングを楽しんでみたい(#^.^#)
そんな方のご参考になれば嬉しいです!
それでは、また(@^^)/~~~!