J.M.WESTONの万力修行
J.M.WESTONは、靴を「第二の皮膚」と考えているため、足にピッタリと合ったフィッティングに定評があります。
そのためサイズ展開も豊富で、お店に行くと測長台で貴方にピッタリのサイズを提案してくれます。
しかし、そのピッタリというのが「履き慣らした後にピッタリ」なのであって、
履き始めは、まるで万力で足を締め付けられるかのような修行(苦行)ともいえる日々が待っています。
その修行を終えると、晴れて「第二の皮膚」と言えるような最高の靴になると言われています。(まだ未経験です・・・(´・ω・`))
半年間修行した感想
J.M.WESTON青山本店で、ジャストサイズのゴルフを購入してから、早くも半年が経過しました。
当初の予定通り?いまだ万力修行中の身であります。
この辛い修行に共感していただける方は、日本に何人存在するのでしょうか?
店員さんも、「ここまでジャストサイズを買われる方は、最近少ないですね~」と
言っていたので、ゴルフで万力修行している革靴マニアは絶滅危惧種なのかもしれません・・・(;^_^A
感想としては、想像以上の硬さ!
まさに万力締めという名前がふさわしいほどの強烈な締め付けヾ(。>ㇸ<。)ノ゙
初めの3か月間は、サイズ間違いではないかという想いが頭をよぎりました。
ストレッチャーを使おうか、ミンクオイルで柔らかくしてしまおうかと様々な誘惑?がありました。
しかし、「履き慣らしに使うのは己の足のみである」という、もでぃふぁいど!さんの名言を信じて、
半年履き続けきました。
少しずつ、自分に懐いてきた感じがします。
あくまで「気のせいかもしれない」と言ったレベルですが・・・。
悟りを開くために・・・
修行を終えて、悟りを開くためにメンテをしました。
ゴルフの内側に、コロニル「1909シュプリームクリームデラックス」を塗り、快適性を高めます。
外側は、サフィールノワール「レノベイタークリーム」を塗り、革の柔軟性を高めます。
ペネトレイトブラシで薄く塗ってから、豚毛ブラシで余分なクリームを落とします。
そして、マットな状態で待つこと3分・・・・・・・・・・・・。
時間が経過し、革に成分が浸透したら、布で拭き取ります。
すると、みるみるツヤが出てきます。
最後は、恒例行事のペダックレザーグローブで仕上げと行きます!
「おおっ、すごいツヤ♪」
これが、レザーグローブの効果です。
いや、正直言って、J.M.WESTONの革が良いということが一番の要因です^^;
だって、これですよ。
キメの細かさ、すごくないですか⁈
今回のメンテで、さらに馴染んでくれると嬉しい😊
まとめ
「J.M.WESTON GOLF」は、今まで私が履いてきた靴の中でも『最硬』です。
『最硬から最高へ』
いつかこのように言える日を夢見て、これからも修行を続けていきます。
12ケ月報告では、『「第二の皮膚」サイコー♪』と書けるように精進してまいります。
悟りを開く日がいつになるのやら・・・。
また、ご報告しますね。
ではまた(@^^)/~~~