今回のエンタメポイント!
「エンタメ革靴ブログ」を運営しているエイジングマニアの『ジン』です。
「革靴と人生を楽しむ!」という想いで、日々革靴の楽しさを追究しています。
革靴の楽しさを発信することで、喜んでくれる人がいたら嬉しいです♪
ジョセフチーニーのカントリーシューズ『ケンゴン』を購入してから、雨の日にこの靴を履くことが多くなりました♪
先日、雨の日に『ケンゴン』を履いた日に帰宅して足元をみたら、「なんか白っぽい⁈( ゚Д゚)」
履きジワがあるところが白っぽくなっています。
午前中、雨が降っていて午後は曇りだったので、午前中の雨が午後に乾き「塩浮き」が出てしまったようです(>_<)
「シュプリームクリームデラックス」を塗っていたので、大きなシミにはなっていませんが、やはり塩が吹いています(;´Д`)
そこで、今回「塩浮き」を取る過程をご紹介します!
果たして『ケンゴン』は元に戻るのか?(おおげさ(^^;))
試してみたいと思います!
・雨の日に履いたら、靴が白くなってしまった。
・雨の日に帰宅後、革靴に何をしたら良いのかわからない。
そんな悩みを持っている方に役立つ情報になればと思っています!
というわけで、
今回は、『ジョセフチーニー ケンゴン』の「塩浮き」を除去していきたいと思います!
「塩浮き」とは⁈
これが、雨の日に履いた革靴『ケンゴン』のメンテナンス前の姿です(>_<)
ところどころ、白くなっているのわかりますか⁈
左足の外羽根の下なんかは、目立ちますね。
アップにしてみましょう。
これが「塩浮き」です(>_<)
シボ革なので、溝の部分が白くなっています(;^_^A
なぜこんなことが起こるかというと、
「雨で革の中に水が染み込むことで、革の中にあった塩が水とともに表面に出てきてしまうから」です。
その塩が乾いて白くなった状態を「塩浮き」と言います。
まずは、水で濡らした後、硬く絞った布で水拭きする!
「水によって、革の中の塩が動く」ので、再度水を使って、塩を動かしてあげます。
水を硬く絞った布で、靴全体を優しく拭いてあげます。
水で革は柔らかくなっているので、ゴシゴシすると革を傷めてしまいます(>_<)
革が凹まないくらいの力加減で、優しく拭いてあげてください(*´▽`*)
この位の「塩浮き」であれば、水で拭いてあげるだけで消えます!
では、やってみましょう♪
ほらね。
「塩浮き」が消えました。
ただ、これで終わりにしてしまうと革が硬くなってしまい、履き心地が悪くなるだけでなく、靴の寿命も短くなってしまいます(>_<)
理由は、靴の中の水分や油分などの栄養が、雨の水によって流れ出てしまっているからです。
靴の中から出てきたのは、「塩」だけでなく、他の大切な栄養分も出てきてしまっているという訳です( ゚Д゚)。
ですので、「あのクリーム」を使います!
攻守とも優れた「1909シュプリームクリーム デラックス」で栄養補給&撥水
「1909シュプリームクリームデラックス」は、シダーウッドオイルが含まれており、カビなどの原因になる菌を殺菌することができます。
また、ラノリンによって、革に栄養分を与えて乾燥を防ぎます。
そして、このクリームの特徴でもあるフッ素化炭素樹脂による強いコーティング作用により、撥水効果が期待できます!
フライパンでいう「テフロン加工」が靴にも出来るということです(*^^)v
さあ、塗っていきましょう♪
塗るとすぐにクリームが浸透していきます。
一通り、塗ったのが上記の写真です。
だいぶシットリしてきましたね♪
アップで見てみましょう↓
シボの溝部分もきれいになり、革もツヤが出てきました。
仕上げにレザーグローブで磨いて終了!
最後に「ペダックレザーグローブ」でサッと磨いて終了です!
約15分の作業でした。
角度を変えて撮った写真がコチラ↓
後ろからもパチリ↓
反対側も。
コバは削れたままですが、海に山に大活躍しているので、特にメンテせずにキズをエイジングとして楽しむ予定です♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『ジョセフチーニー ケンゴン』の「塩浮き」を取る過程をご紹介しました!
『ケンゴン』は元に戻るのか?というテーマでしたね。
結果は、
水拭きして、シュプリームクリームを塗ったら、キレイに元に戻りました♪
・雨の日に履いたら、靴が白くなってしまった。
・雨の日に帰宅後、革靴に何をしたら良いのかわからない。
そんな悩みを持つ方のお役に立てたら嬉しいです!
それでは、また(@^^)/~~~。