「エンタメ革靴ブログ」を運営しているエイジングマニアの『ジン』です。
「革靴で人生を楽しむ!」という想いで、日々革靴の楽しさを追究しています!
私の経験を発信することによって、喜んでくれる人がいたら嬉しいです♪
今回のエンタメポイント!
今回のエンターテイメントは『ジャランスリウァヤ』をプレメンテして履いてみたので、感じたこと(魅力と欠点)をご報告いたします!
エドワードグリーンで修行し、フランスのタンナーとも強いコネクションを持つという経営者擁するインドネシアの靴。
それが『ジャランスリウァヤ』。
今回、プレメンテをして履いてみたので、その感想をご報告します♪
普段、イギリスの靴ばかり履いているので、インドネシアで作る『ジャランスリウァヤ』とはどんな靴なのか?
私自身とっても楽しみです!
その感想や見えてきた『ジャランスリウァヤ』の魅力と欠点をみなさんと共有したいと思います!(^^)!
それでは、行きましょう(#^.^#)
まずは、見た目
1.アッパー
アッパーは、フランスのデュプイ社の革を使っているそうです。
非常にキメが細かくてキレイな革です(*´▽`*)
ただ、革自体はやや硬そうな感じです。履き心地はどうでしょうかね。
一度試し履きで、アッパーにシワが入ってしまいました。革の復元力は、やや弱い感じがしますね(>_<)
繰り返しますが、見た目は非常にきれいです♪
2.ソール
続いてソールを見てみましょう。
雨の日に履くことも考慮して、ラバーソールにしました。
ラバーソールの中でも、フォーマルで使える「ダイナイトソール」となっています。
見た目とグリップ力と耐久性のバランスが非常に良いソールですね(#^.^#)
3.インソール
インソールは、文字ではなく彫り込まれたような仕様になっています。
とっても高級感がありますね。
踵には、低反発のクッションが入っているので、履き心地は柔らかそう。
『ジャランスリウァヤ』をプレメンテ!
それでは、『ジャランスリウァヤ』のプレメンテをしていきましょう!
1.クリーナーで汚れ落とし
サフィールの「ユニバーサルレザーローション」で、古いクリームや汚れを落とします。
すっきりと汚れが落ち、すっぴんになりました(^O^)
2.デリケートクリームで水分補給
すっぴんになった革にデリケートクリームを塗っていきます。
グングンと水分を吸っていきますね!(^^)!
革が硬いと感じたのは、乾燥していたからかもしれません(>_<)
全体に塗った後、甲のところを中心にもう2回重ね塗りしました♪
だいぶ、シットリしてきましたよ!(^^)!
3.シュプリームクリームで撥水加工
この『ジャランスリウァヤ』は、雨の日にも履く予定なので「撥水加工」を施します。
コロニルの「シュプリームクリームデラックス」は、靴に樹脂の膜を作るため簡易的にガラスレザーのように水に強い革にすることが出来ます!
こんな感じで、トロッとしたクリームですが、塗るとサラッとして革がスベスベになります(*´▽`*)
4.「クレム1925」で保革とツヤ出し
「クレム1925」は、靴クリームでは珍しい「油性クリーム」なんです。
一般的な「水性クリーム」と比較した場合、素早く塗り広げないとシミになる可能性がありますが、黒靴ならそんなに神経質にならなくても大丈夫です!(^^)!
「クレム1925」はロウ分が多いので、塗った後かなりマットな感じになります♪
このマットな状態で5分待ちます!それから、ブラシで擦り、布で拭くと・・・・。
ジャ~ン!(^^)!
このようにビカッと輝きます!
靴からオーラが出ているようです(#^.^#)
履き心地!
それでは、いよいよ『ジャランスリウァヤ 98321』を履いてみましょう♪
革は、やや硬めですが硬すぎるということはなく、履き心地もタイトで気持ちいい感じです!
歩いてみると、「あら不思議」。
なんだかとっても柔らかい♪
見た目のフォーマルでカチッとしたイメージとは裏腹にリラックスできる履き心地です(*´▽`*)
ただ、1点大きな欠点を発見しました(T_T)
タンが縫われていないので、ブラ~ンと落ちてきます。
「だからどうしたって?」
いや、コレ靴を履く時にメチャクチャめんどくさい(>_<)
というか、大変((+_+))
靴の脱ぎ履きが多い場合は、致命的な欠点となるのではないでしょうか(T_T)
履く時の目線がコレ↓
タンを常に持っていないと、靴が履けない(>_<)
ただ、いったん履いてしまうと非常にタイトな締め付けと柔らかくクッション性が高い踵のコンビネーションが至高の履き心地をもたらします♪
一日履いてみましたが、足の痛みや靴擦れは、ほとんどありませんでした。
『ジャランスリウァヤ』は靴底のコルクが柔らかいという話も聞くので、すぐに相棒になれそう(*´▽`*)
履き心地は「本格革靴というより、高級スニーカー」。
一体感があるのに、柔らかい。
イギリス靴にはない感じですね♪(イタリアやフランスにもないけど・・・)
この感じ、『ジャランスリウァヤ』の魅力ですね(#^.^#)
これからコルクが自分の足形に馴染み、革が柔らかくなってきたら、さらに一体感と快適さが増すのかなぁ(*´▽`*)
エイジングが、楽しみ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『ジャランスリウァヤ』の魅力と欠点をお伝えしてきました!
魅力をまとめると
・キメが細かく上質な「デュプイレザー」
・フォーマルかつ雨でもOK な「ダイナイトソール」
・ブランド名を彫り込んだ高級感ある「インソール」
・高級スニーカーのような「快適な履き心地」
こんな魅力たっぷりの革靴が、3万円台なんて( ゚Д゚)!
ただ、私が唯一感じた欠点は
・縫われていないから下に落ちてくる「タン」
惜しい(>_<)
惜しすぎる(T_T)
なんで、こんな仕様なのか・・・。
でも、『ジャランスリウァヤ』大好きになりました♪
靴の作りが雑だということも聞くので、今後エイジングもレポートしていきますね。
今回のエンタメ記事が、『ジャランスリウァヤ』を買おうか悩んでいるみなさまのご参考になれば嬉しいです!
それでは、また(@^^)/~~~。