みなさん、こんにちは(#^.^#)
「エンタメ革靴ブログ」を運営しているエイジングマニアのジンです。
革靴で、人生を楽しんでいきたい!ということで
日々、革靴の楽しさを発見し、皆さんに共有出来たら嬉しいなと考えています♪
今回は、大人気の靴クリーム「クレム1925」の実力を診断していきたいと思います!
「クレム1925」とは?
「クレム1925」は、フランスアベル社のサフィールノワールというハイグレードラインの最高級靴クリームです。
「クレム1925」の成分と効果
サフィールノワールの製品は、ビンの底に成分が書かれています。
見てみると
・ろう
・油脂
・有機溶剤
ですが、上の注意書きには、具体的に
・ビーズワックス
・カルナバワックス
・シアバター
と書かれています。
特に「シアバター」は蓋にもわざわざ「シアバター配合」ってシールが貼ってありますので、
アピールしたい成分なんでしょうね。
・ビーズワックスは、ミツバチが巣をつくるときに出すロウから作られる天然のワックスです。革を柔らかくする効果があります。
・カルナバワックスは、カーワックスでも有名で、革にツヤと撥水性を与えることが出来ます。
・シアバターは、化粧品などにも使用される天然植物性油脂になります。常温では固形ですが、人肌の温度で柔らかくなるので指で塗ると伸びが良く、革に栄養を補給し保湿をします。
「クレム1925」の使い方
サフィールノワールの製品は、ビンの側面に使い方が書かれています。
「言葉」ではなく「イラスト」で説明されているので、フランス語が読めない私でも、全然大丈夫!
さすがです・・・・♡
使い方は、4ステップ♪
①馬毛ブラシで埃を払う
②クレム1925を塗る
⓷5分待つ
⓸布でクリームを拭き取る
以上で終了です!
いざ実践!「クレム1925」
それでは、今回は『J.M.WESTON GOLF』に「クレム1925」ネイビーを塗っていきましょう!
①まず、馬毛ブラシで埃を払う
②クレム1925を塗る
⓷5分待つ
クリーム塗っだ後は、豚毛ブラシでクリームを均すとともに、余分なクリームをブラシに移していきます♪
⓸そして、布でクリームを拭き取る(^^)
さあ、どうなったのか⁈
完成(*^^)v
おおっ〜!
良い艶が出ました♪
角度を変えて見てみましょう。
光が当たっているところがキレイに反射しています♪
自分はこのぐらいの光沢感が好みなので、ちょうどいい(^O^)
ちなみに、こちらの『ケンゴン』も「クレム1925」で磨きました。
全体をニュートラルで、トゥをネイビーで(#^.^#)
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注意点!
「クレム1925」は、油性クリームになるので、クレムだけでシューケアをしていると、水分がなくなるような感じがあります。
私は、一時期「クレム1925」が気に入りすぎて、すべての靴をクレムのみでメンテナンスしていました。
すると、革が乾いた感じになってしまって、クレムを塗っても改善しなかったのですが、デリケートクリームを塗るようにしたら、革がすごく元気になりました(#^.^#)
革には、油分と水分の両方が重要ということですね!
当時、革が悲鳴を上げているのはわかっていたのですが、クレムに水分が含まれていないなんて夢にも思わず、一所懸命クレムを塗ってました(>_<)
まさか、革靴に水分が不足していたなんて・・・・。
デリケートクリームを塗った時の変化は、今でも鮮明に覚えています。
シワ部分が白く乾いた感じになっていたのが、きれいになくなり、革が喜んでいるようでした。
いや~、大変勉強になりました。
その時から今でも、私が使用しているデリケートクリームはコチラ↓
まとめ
「クレム1925」をいろんな観点からご説明してきました。
栄養補給、光沢感、撥水全てが完了し、出来上がりも最高品質のクリーム
それが、このクリームの凄さです。
いろんなクリームを使ってきましたが、
「クレム1925」は、
「このクリームを買っておけば間違いない!」
と自信を持ってオススメできるクリームです!
ちなみに、少しお高いという声もありますが、容量は75mlありますので、容量の割には高くありません。
コストパフォーマンスは非常に高いと思います。
ワックスのピカピカ感は苦手だけど、ツヤは欲しいという欲張りな方!
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
今回のレポートが、みなさんのお役に立てたら嬉しいです♪
それでは、また(@^^)/~~~。